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基礎応用課程2年次 ~話してみよう、私たちの地域活動~活動実践者との交流~

2021.10.13
 由遊ぐらふの阿宮由子氏を講師に迎えた9月14日新潟会場の「話してみよう、私たちの地域活動~活動実践者との交流~」をご紹介します。
 はじめに、阿宮講師より“地域活動とは何?”、“きっかけ、出会い、見つけ方”についてお話しがありました。
 “地域活動”とは、地域社会と関わりを持って市民が主体的、自発的に行う活動のことで、町内会、自治会、ボランティア活動などがあります。“きっかけ、出会い、見つけ方”としては、ボランティアセンターや市報などの広報誌から情報収集して見つける方法があります。また、知人・友人に誘われたことがきっかけで参加する方も多いそうです。
 阿宮講師は、「町を楽しんで歩いてみることによって新たな発見があるのでおすすめです。」と仰っていました。
 その後、地域活動の実践者である4団体の方々から活動内容や始めるきっかけ、やりがいなどを発表していただきました。
 壊れて動かなくなったおもちゃの診察・修理をする“おもちゃ病院にいがた”は、物を大切にする心を育むことを目的に活動をしているそうです。発表の中で、テレビに取り上げられた時の映像を拝聴し、おもちゃドクターは「子どもが喜ぶ顔を見るとやめられない」と仰っていました。
 学生からは、活動実践者の方々の発表を聞いて、「もっと知りたい!話聞きたい!」、「できることを探してすぐにでもやりたい!」、「興味があるけれど、少しハードルが高い。」、「一歩踏み出す勇気が必要。」などの意見が出ました。
 地域活動をやりたい!探している!と意欲的な学生が多く、活動実践者の方々の話を熱心に聞いている姿が印象的でした。今回の講義を聞いて、学生の皆さんが自分に合う地域活動を見つけるきっかけになればいいなと思います。

【阿宮講師】


【地域活動について話し合っている様子】


【傾聴ボランティア 宙の会 小松原さん、丸山さん】


【おもちゃ病院にいがた 大沢さん】


【新潟シティガイド 神田さん】


【新潟国際ボランティアセンター(NVC)三上さん】




 


広がる「金」のすそ野~「佐渡を世界遺産に」に学ぶ~

2021.10.5
 今年度、基礎応用課程1年次でご講義いただいた「佐渡を世界遺産にする新潟の会」講師の山田修さんから学生の皆さんへメッセージをいただきました。


(以下、原文のまま)
 令和3年ほど「金」が注目された年もありませんでした。世界遺産に向けた国内推薦を今年こそ実現させる、と意気込む「佐渡島(さど)の金」はもちろん、1年遅れで始まった東京オリンピック、パラリンピックでの「金メダル」も注目の的でした。

●東京五輪のメダルは廃品回収で
 東京五輪関連で製作され華やかな表彰式を飾ったメダルの数はなんと5千個。うち金32kg、銀3500kg、銅2200kgが素材と公表されています。これらは全部“国産”の金属で賄いました。といっても国内の鉱山から採掘したわけではなく、不要になった携帯電話等の回路基板をもつ機器から金属類を回収し再生したのです。私も回収に応じましたので、我が家の不要になった携帯電話数台分の金銀銅が各メダルになり、五輪にほんのちょっぴり貢献したことになります。

●地球の金は掘り尽くされるか
 ところで人類はこれまで金を18万㌧採掘してきたといわれています。地球に残った金は残り5万㌧と推定されていますから、現在、中国の400㌧初め、豪州、ロシア、米国、カナダ、ペルーなど金の産出各国が年間合計3000㌧を採掘しているので、あと15年もすれば地球の金は掘り尽くされる計算になります。ところがここで注目されているのが“都市鉱山”です。

●金は「都市鉱山」から採掘する
 携帯電話やパソコン、家電類には様々な金属が使われています。例えば携帯電話の廃品1㌧から金が150~280㌘回収できる、という試算があります。携帯電話1台に金0・05㌘、銀0・26㌘、銅12・6㌘が使われているというのです。日本にはこうした金を合計するとなんと6000㌧は市中に埋蔵されている、ともいいます。東京五輪では「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」の呼びかけで回路基板をもつ機器類の回収が行われました。

●「佐渡島」がまるまる“世界遺産”
 金を取り巻くすそ野は広いです。金採掘の長い歴史を掲げ、世界遺産に名乗りを上げている「佐渡島の金」も広いすそ野があります。佐渡島の金は、これまで金が独り歩きしてきたのではなく周辺に壮大な土台がありました。佐渡が「世界農業遺産」に認定されて10年、また「日本ジオパーク」も世界遺産への強力な支えです。佐渡全島に根付く「自然」「歴史」「文化」というグラウンドを生かした“総合力”を発揮する時が来ていると思うのです。 

(令和3年10月記)

【山田講師】



【講義の様子】


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