2023年2月10日(金)

関東甲信越静ブロック社会福祉法人経営青年会を開催

令和5年度 関東甲信越静ブロック社会福祉法人経営青年会を開催




 新潟県社会福祉法人経営青年会では、ホテルグローバルビュー新潟(新潟市)3年ぶりに集合形式で開催し、88名が参加しました。
 今年度は、『アフターコロナの時代に目指す経営戦略とは』をテーマに、目まぐるしく変化する時代の中で、社会福祉法人の次代を担う会員たちが、多様性に富んだ時代の先駆者として持続可能な地域を創っていくための実践力を養うことを目的とし開催しました。

1日目
 講演1では、株式会社 感性リサーチ 代表取締役社長の黒川 伊保子 氏より、「感性コミュニケーション」について、男性脳、女性脳という分かり易い例えを交えながら、その特徴や立場で脳の使い方も変わり、どのように関わることで、モチベーションを上げ心理的安全性を高めることができるかなどについてお話しいただきました。
 講演2では、新潟県酒造組合 会長の大平俊治 氏より、「新潟清酒と過去・現在・未来」と題し、新潟県の清酒の大きな転換期、後継者育成のための新潟清酒学校の設立、地元の食と地酒を楽しむ「酒の陣」の企画、新潟清酒の強みを見出し、どのようなアプローチをするのかについて、お話しいただきました。
2日目
 講演3では、一般財団法人長岡花火財団 理事長の髙見真二 氏より、「長岡花火と長岡のまちづくり」と題して、過去から現在まで脈々と引き継がれる先を見据えた人材育成、その重要性。それは長岡の土地柄、地域性から生まれたもので、そこで育った人物がどのような課題に取り組み日本の経済発展に貢献してきたかなど、教育を通した人材育成やグローバル人材の確保など、自分たちの直面している課題解決のヒントについてお話をいただきました。

・参集でのブロック研修会ということで顔を合わせての交流、親睦を図ることができた。オンラインでは得られないものも多く、県外からの参加者からも沢山の喜びの声を聞くことができた。参集で行うことの意義を再確認できた良い研修会となりました。
(報告・新潟県経営青年会 倉重幹事)